海外WiFiレンタルでは通信データ量に注意!

データ通信の制限がかかっている様子

各ブランドが、様々な容量のデータプランを提供している。海外WiFiレンタルでは、一日に使ってよい通信量を超えて利用すると、通信速度が著しく落ちたり、場合によっては完全にインターネットにつなげなくなってしまうこともある。海外の知らない土地でいきなり通信に接続できなくなり、GoogleMap等のツールを使えなくなると、身の危険すらあるので、容量には注意して使いたい。

通信は、スマートフォンで行う様々なアクションにおいて発生しているが、そのアクションの種類によって必要となる通信量には大きな違いがある。主要なアクションに伴って発生する通信量を知っておくことで、自分の必要とする通信量を把握でき、最適なレンタルプラン選択の一助となるだろう。

アクション毎必要データ容量比較表

各ブランドが、様々な国を対象として、複数のデータ容量プランを設けている。例えば、「ハワイ」であっても、250MBプラン/500MBプラン/1GBプランといったように、データ容量とそれに応じて価格にも差を設けている。
ここでは、100MBで行えるアクションを紹介するので、自分の旅行を想像しながら最適なデータ容量を選んでほしい。

尚、1GB=1000MB、1MB=10000KBである。

アクション項目 100MBでできること
テキストメール送受信

約20,000通

Yahoo!のトップページ閲覧

約400回

GPSマップを使った地図検索

約100回

動画ストリーミング HD画質

約2分

Skype電話(音声のみ)

約33分

Skypeビデオ通話

約3分

Lineメッセージ

約20,000回

Line音声通話

約167分

その他、通信料に注意したいアクション

・ゲームの初回立ち上げ
ゲームアプリの初回起動時には、大量のゲームデータをダウンロードすることがあり、その際に大きな通信料が発生します。一回で100MB以上の通信を発生させるアプリも決して珍しくはないので注意が必要。